M&ADHL(ドイツ)と中国電子商取引大手アリババ(中国)は10日、AI(人工知能)を活用し、中小企業の国際物流を支援する取り組みで覚書を締結したと発表した。商品の調達や仕入れ先の探索から、物流の見積もり、予約、輸送手配まで、一連の国際取引業務をAIで効率化する仕組みを検討する。

(出所:DHL)
両社は、DHLグローバルフォワーディングの物流サービスを、アリババが提供するAIエージェント基盤「Accio」に接続する計画。AccioからDHLの見積もり・予約機能を利用できるようにし、利用企業がリアルタイムで国際輸送の運賃を確認し、複数の輸送条件を比較した上で、そのまま輸送を予約できる環境の構築を目指す。
Accioは、専門的なシステム開発を必要とせず、AIエージェントを業務に利用できる企業向けサービス。今回の連携では、国際輸送の手配を自動化する機能を皮切りに、DHLの物流機能を段階的に追加することを想定している。
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