産業・一般TriOrb(トライオーブ、北九州市小倉北区)は15日、北九州市が実施する2026年度「企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業」のイノベーション支援プログラムに採択されたと発表した。
同事業は、市内スタートアップの成長や、スタートアップによる行政課題の解決、市内企業との協業を支援する取り組み。北九州市によると、支援期間は1-2年間で、産学官金が連携した実証フィールドの提供や広報などの支援に加え、年間300万-800万円の資金支援を行う。26年度はTriOrbを含む6社を採択した。
TriOrbは、球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」を開発。全方向移動が可能な技術を基盤に、製造現場での工程間搬送の自動化や、複数台のロボットを使った協調搬送システムの構築を進めており、今回の採択を通じて自律移動ロボットの技術開発をさらに進める。
北九州市は26年5月に「フィジカルAI共生都市宣言」を行い、フィジカルAI技術の社会実装を進める方針を示した。TriOrbは宣言の場で「TriOrb BASE」のデモンストレーションを実施しており、国や地域のフィジカルAI推進の動きと連携しながら、ロボット技術の社会実装を進める。
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