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DAF、電動トラックの航続・積載を同時強化

2026年9月16日 (水)

(出所:DAFトラック)

国際オランダの商用車メーカーDAFトラックは14日、ドイツ・ハノーバーで開催する「IAA Transportation 2026」で、ディーゼル車と電気トラックの新ラインアップを発表した。電気トラックでは長距離輸送向けの「XG Electric」「XG+ Electric」を追加し、都市配送から長距離輸送まで車種構成を広げる。1回の充電で550キロ超の走行に対応するモデルも設定する。

電気トラックでは6×2、6×4、8×4のトラクターやリジッド車を追加する。重量物配送や建設用途を想定し、操舵可能なプッシャーアクスルやトレーリングアクスル、駆動タンデムアクスルなどを組み合わせる。ドイツのBDFスワップボディ向けには、最大5個のバッテリーパックを搭載できる専用シャシーも用意した。

バッテリー配置も見直した。キャブ下のバッテリーパックをなくし、最大4個を車両後方へ配置することで前軸荷重を700キロ程度低減する。重量配分の改善により積載可能重量を最大2.5トン増やせるとしている。法規上認められる電気トラックの追加登録重量も活用し、一部では同等のディーゼル車より最大500キロ多い積載量を確保する。

ディーゼル車では、建設用途向けに最大車両総重量54トンの10×4、5軸シャシーを追加するほか、自動車輸送向けに車高83センチの低床シャシーを投入する。XD、XF、XG、XG+を対象に車軸構成を広げ、輸送用途ごとの選択肢を増やす。

このほか、遠隔ソフト更新や予防診断、整備通知などのデジタルサービスを拡充する。ドライバーの視線が6秒以上前方から外れた場合に警告する機能や、燃料消費量、車両重量を車載で把握する機能も導入し、車両稼働率や安全性の向上を図る。

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