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クラダシ、期限近い防災備蓄品を買い取り再販

2026年9月16日 (水)

フードクラダシ(東京都品川区)は15日、岸田産業(福井県小浜市)と連携し、企業で賞味期限が近づいた防災備蓄品を買い取り、再販売する取り組みを9月から始めたと発表した。水や非常食などを廃棄せず消費者に届け、企業の処分費用とフードロスの削減につなげる。

企業では災害に備えて水や非常食を保管しているが、期限を迎えるたびに新しい備蓄品への入れ替えが必要になる。防災用品を手掛ける岸田産業は、納品先企業の入れ替えを支援するなかで、まだ消費できる食品が活用先を見つけられず処分される課題に直面していた。

今回の取り組みでは、岸田産業が納品先企業から賞味期限の近い水や非常食などを回収する。クラダシがこれらを買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で消費者向けに販売。従来は処分費用が発生していた備蓄品が買い取り対象となるため、企業側のコスト負担を軽減できる。

▲今回の取り組みのスキーム図(クリックで拡大、出所:クラダシ)

クラダシはこれまでも、賞味期限が近い食品や通常の流通ルートで販売が難しい商品を買い取り、「Kuradashi」で販売してきた。今回、企業の防災備蓄品を再流通させる仕組みを岸田産業と構築し、廃棄の抑制と有効利用を進める。

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