国際フェデックス(米国)は16日、米国とカナダで高額品や機密性の高い荷物を対象とした新たな配送サービス「FedEx Authenticated Delivery」を開始したと発表した。荷物の受け渡し時にQRコードで受取人を認証し、盗難や誤配、なりすまし受領などのリスク低減を図る。

(出所:フェデックス)
荷主が対象貨物に同サービスを指定すると、受取人に固有のQRコードと配送案内が通知される。配達時には受取人がQRコードを提示し、フェデックスのドライバーが読み取って認証した後に荷物を引き渡す。紙や端末上での署名は不要とした。
対象は一部の速達サービスで、住宅向けと法人向けの双方に対応する。高級品、電子機器、医療関連品、航空宇宙関連品、コレクター向け商品など、受け渡し時の本人確認が重要な貨物を想定している。
セキュリティー確保のため、営業所留めや配送先変更、住所訂正など一部の配送変更は制限する。フェデックスは既存の配達証明サービスにデジタル認証を加え、ラストマイルでの受け渡し管理を強化する。
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