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7月21日からは当日回収にも対応方針

佐川急便、最短翌日に信書を回収するサービス開始

2014年4月4日 (金)

ロジスティクス佐川急便は4日、ウイング(東京都千代田区)が展開するコールセンターオペレーションシステムを活用し、「飛脚特定信書便」を組み合せた「信書回収サービス」の提供を開始した、と発表した。

申込書類などの回収業務が伴う事業者では、回収率の向上が重要な課題になっているが、これまでは申込書と返送用の封筒を送付しても開封から申込書の記入、返送手続まで消費者側の行為に委ねられており、これが回収率の低下と時間の経過による機会損失を招いていた。

信書回収サービスでは、送付用と回収用の送り状を往復専用の梱包資材に貼付して発送し、配達完了後に完了データをコールセンターへリアルタイムに送信。

これにより在宅率の高いタイミングでフォローコールを行い、記入方法から回収手配までをサポートすることで、回収率の向上と大幅な時間短縮につなげるとともに、最短で配達日翌日の回収が可能となる。7月21日からは当日回収にも対応する計画。

佐川急便、最短翌日に信書を回収するサービス開始