サービス・商品文化シヤッター(東京都文京区)は15日、冷凍冷蔵倉庫や食品工場内の温度差がある開口部向けの防熱扉「クールキーパー凍線防(とうせんぼう)」に、特定防火設備仕様を追加し、同日発売したと発表した。防火区画や面積区画など、従来製品では対応できなかった特定防火設備が求められる開口部にも設置できるようにした。
クールキーパー凍線防は、高い断熱性能と結露対策を備えた防熱扉で、ことし2月に発売した。扉内部に木材を使用せず、軽い操作性と衛生レベルの向上を図っている。

▲両開きタイプの「クールキーパー凍線防」(出所:文化シヤッター)
今回追加した特定防火設備仕様は、建築基準法告示第1369号の例示仕様に基づくもの。開口部のサイズや使い勝手に応じて、片開き、親子開き、両開きの3タイプを設定した。両開きタイプは最大間口2.4メートル、最大高さ2.2メートルに対応する。
参考価格は、有効開口間口2メートル、高さ2メートルの両開きタイプが340万円、間口1メートル、高さ2メートルの片開きタイプが210万円。いずれも税込みの製品価格で、取付工事費と運搬費は別途必要となる。
文化シヤッターグループは、今後の成長に向けた重点キーワードとして「遮熱」と「断熱」を掲げている。同社は今回の仕様追加を受け、冷凍冷蔵倉庫向けに断熱性能を有する商品の提案を進める。
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