サービス・商品サン・エム・システム(東京都千代田区)は21日、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度「SCS評価制度」への準拠状況を確認できる無料の「SCS簡易診断ツール」の提供を開始したと発表した。ウェブ上で32項目に回答すると、7カテゴリーに整理した結果を5分で確認できる。
SCS評価制度は、企業のセキュリティー対策状況を共通基準で評価・可視化する仕組みとして、経済産業省と内閣官房国家サイバー統括室が検討を進めている。取引先や委託先を経由したサイバー攻撃への対応を背景に、サプライチェーン全体でのセキュリティー水準向上を狙う。評価レベルのうち★3と★4は、2026年度末ごろの制度開始を目指している。
診断ツールでは、ガバナンス整備や取引先管理、リスク特定などについて回答すると、カテゴリー別に対応状況を表示する。社内での課題共有や経営層への報告にも利用でき、必要に応じて15-30分程度の詳細診断に進める。同社はこのほか、現状分析や詳細な差分分析、規程整備、教育、申請支援、セキュリティー製品導入、取得後の運用定着まで段階的に支援する。
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