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東京・港区、保育園の紙おむつを災害備蓄に活用

2026年10月27日 (火)

ロジスティクス大王製紙と東京都港区、いとう教材社(東京都小金井市)は27日、保育施設で使用する紙おむつなどを災害時の備蓄にも活用する協定と、災害時の物資供給に関する協定を締結した。日常的に使用する物資を補充しながら備蓄量を維持するローリングストック方式を導入し、平時の保育と災害対応を一体化する。

(出所:大王製紙)

港区では2023年6月から、区立保育園などで、いとう教材社が提供する紙おむつとおしりふきの定額制サービス「おむつん」を利用している。今回の協定では、同サービスで供給される紙おむつなどを災害備蓄としても位置付け、日常の保育で使用した分を順次補充する。保育施設には災害時に備えて3日分程度を確保する。

災害発生時には、施設内の備蓄を園児などへの支援に充てるほか、避難所などで必要となるベビー用紙おむつ、生理用品、ウエットティシュー、トイレットペーパーなどの供給でも3者が連携する。大王製紙は「グーン」シリーズの紙おむつやおしりふきを平時から供給し、災害時には必要に応じて自社の生産・販売商品を提供する。

保育現場への定期配送を災害備蓄の更新にも活用することで、備蓄品の長期保管や更新作業の負担を抑えながら、物資を一定量確保する仕組み。自治体、メーカー、保育用品事業者が既存の配送網を災害時の供給体制に組み込む。

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