拠点・施設センコーグループホールディングスは28日、「センコーグループ千葉みなと物流センター」(千葉市美浜区)を同日完成したと発表した。グループ会社のランテック(福岡市博多区)が運営し、冷凍・冷蔵需要の拡大に対応するとともに、関東エリアの物流ネットワークを強化する。
新センターは敷地面積1万5184平方メートル、延床面積1万5524平方メートルの3階建てで、1万33枚のパレットを保管できる。自動倉庫に4392枚、移動ラックに5419枚、プッシュバックラックに222枚を収容する。トラックバースは28基を設け、うち1基をドックレベラー付きの海上コンテナ専用とし、コンテナから倉庫へ貨物を直接搬出入できるようにした。

▲センコーグループ千葉みなと物流センター外観 (出所:センコーグループホールディングス)
立地は東関東自動車道・湾岸習志野IC(インターチェンジ)から11キロ、京葉道路・貝塚ICから5キロの湾岸エリア。ランテックは従来、千葉県内の2拠点で事業を展開してきたが、新センターの稼働に伴い機能を再編する。幹線輸送と集配業務を効率化し、集配エリアを細分化するほか、保税貨物や東京都内の物流需要の取り込みを目指す。
環境・事業継続対策では、省エネ型自然冷媒冷凍機に加え、出力590.4キロワットの太陽光発電設備と容量2468キロワット時の蓄電池を導入した。発電電力を自家消費し、CO2排出量の削減や電力需要のピーク抑制を図る。400キロボルトアンペアの非常用発電設備も設置し、停電時にも冷凍・冷蔵商品の品質を維持しながら物流業務を継続できる体制を整えた。
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