財務・人事明海グループは28日、2027年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高を従来予想の616億円から665億円へ8.0%、営業利益を60億円から93億円へ55.0%引き上げた。経常利益は50億円から66億円へ32.0%、最終利益は21億円から28億円へ33.3%それぞれ修正した。
為替相場が当初想定の1ドル=145円より円安で推移していることに加え、来期に売却を予定する船舶1隻について、繰延処理していた長期前受傭船料を第3四半期に収益計上する見込みとなったことが主因。船舶修繕費など船費の増加や為替差損の拡大を見込むものの、収益計上による押し上げ効果が上回るとみている。
同時に発表した27年3月期第2四半期(中間期)の連結業績は、売上高が前年同期比3.4%増の308億7000万円、経常利益が9.5倍の34億800万円、最終利益が52.0%減の13億5000万円だった。
主力の外航海運業は、円安を背景に売上高が3.7%増の257億8538万円となった一方、船舶修繕費などの増加で利益は27.4%減の22億3547万円だった。持分法による投資利益やデリバティブ評価益が経常利益を押し上げた。
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