財務・人事杉村倉庫が28日発表した2027年3月期中間期の連結決算は、売上高が前年同期比1.0%増の56億200万円、営業利益が同5.5%減の6億2200万円だった。食品を中心に倉庫の取扱物量が増加した一方、人件費や減価償却費など物流事業の営業原価が膨らみ、増収減益となった。最終利益は0.2%減の4億4900万円だった。
主力の物流事業は、既存顧客の食品などの取扱物量が増え、保管料や荷役荷捌料収入が伸びた。運送業務ではリネン配送が増加したものの、前年同期に高水準だったオフィス移転作業の受注量には届かなかった。物流事業の外部顧客向け営業収益は0.5%増の47億2900万円。人件費や減価償却費の増加を受け、セグメント利益は6.1%減の4億6700万円となった。
不動産事業は、首都圏物件で新規テナントへの賃貸を開始したほか、サブリース物件の契約変更により賃料収入が増え、営業収益は5.5%増の7億600万円。一方、管理費用や減価償却費の増加でセグメント利益は7.7%減の4億1000万円だった。
通期業績予想は据え置き、売上高112億円、営業利益12億6000万円を見込む。
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