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日本GLP、大阪市内にあらた専用物流施設完成

2026年10月28日 (水)

拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は28日、大阪市東住吉区で物流施設「Marq 大阪4」が完成したと発表した。延べ床面積は2万8612平方メートルで、日用品卸のあらたが1棟を専用利用する。あらたは同施設を関西地区最大級の配送拠点となる「関西新センター」(仮)として活用し、2028年春の稼働開始を予定している。

施設は地上4階建ての耐震S造で、倉庫内の保管エリアは構造ブレースを設けない仕様とし、自動マテハン設備を配置しやすい設計とした。4層吹き抜けの自動ラック倉庫エリアも設け、ロボットやマテハン機器を活用した自動化に対応する。床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、有効天井高は5.5メートル。荷物用エレベーター2基を備え、トラックバースはウイングトレーラーにも対応する。

▲「Marq 大阪4」施設外観(出所:日本GLP)

あらたは施設内に省人化・省力化設備を導入し、荷物の積み下ろしや仕分け作業の効率化を進める。トラックの荷待ち時間短縮にも取り組む計画で、人手不足への対応と物流オペレーションの生産性向上を図る。

立地は近畿自動車道・松原JCT(ジャンクション)から6キロ、東大阪JCTから16キロ、阪神高速4号湾岸線・南港中IC(インターチェンジ)から12キロ。大阪内陸部と湾岸部の中間に位置し、大阪市内への配送に加え、和歌山、奈良方面への広域配送にも対応する。大阪南港や関西国際空港へのアクセスも確保しており、日用品に加え、チルド食品や航空貨物など幅広い物流需要を想定する。

同施設は、日本GLPが進める「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の2棟目の物流施設。地区面積5万6000平方メートルの敷地に物流施設2棟や商業施設、公園、スポーツ施設などを整備する計画で、物流施設単体ではなく周辺地域を含めた一体開発を進めている。

環境面ではLED照明を採用し、太陽光発電設備も設置する予定。浸水リスクを考慮して受変電設備を高所に配置するなどBCP対策も盛り込んだ。ZEB ReadyとBELS 6Starを取得しており、CASBEE認証も取得する予定としている。

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