ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フォークリフト競売、売れるまで輸送不要に

2026年11月5日 (木)

荷主荒井商事(神奈川県平塚市)は5日、同社が運営するアライオークションで、フォークリフトを会場に事前搬入せずに出品できる「セルフ出品」の試験運用を10日から開始すると発表した。出品店が自社の保管場所に商材を置いたまま出品し、成約した商材のみ会場へ搬入する仕組みで、輸送コストや出品に伴う作業負担の削減を図る。

従来のオークションでは、落札されるかどうかにかかわらず、出品前に商材を会場へ搬入する必要があった。落札されなかった場合は搬出も必要となり、出品店にとって輸送費や作業負担が生じていた。

▲フォークリフトオークションの様子(出所:荒井商事)

新たな仕組みでは、出品店が商材の検査や撮影、出品情報の登録を行い、アライオークションが内容を確認したうえで映像出品する。成約後に会場へ搬入する方式とすることで、出品前の輸送や流札時の搬出を省く。輸送費が障壁となっていた商材も出品しやすくなり、出品商材の多様化につながる可能性がある。

試験運用では、フォークリフトオークション内に専用の「セルフ出品コーナー」を設ける。落札手数料は一律とし、車種やトン数によっては買い手の費用負担を抑えられる仕組みとする。

初回は11月10日に実施し、その後は毎月第2週に月1回開催する予定。当面は同社が指定する出品店を対象に、実際の取引を通じて運用上の課題を検証する。結果を踏まえて対象商材や参加する出品店を段階的に拡大する方針だ。

アライオークションは乗用車やトラック、バス、建設機械、農業機械などを取り扱っており、今回の試験運用を通じて、会場への事前輸送を前提としない新たな中古機械の流通方式を検証する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。