財務・人事カンダホールディングス(HD)が4日発表した2027年3月期中間連結決算は、売上高が前年同期比1.5%増の265億8800万円、営業利益が同11.2%減の17億1000万円、最終利益は22.5%減の10億1300万円だった。国内物流事業で既存取引先の取扱量が増加した一方、燃料費や人件費の上昇が利益を圧迫し、増収減益となった。
国内部門では既存顧客からの受託物量が増え、売上高は前年同期を上回った。ただ、燃料費や人件費をはじめとする各種コストの上昇を吸収できず、利益は減少した。国際部門では貨物取扱量の減少が響き、減収減益となった。国内貨物輸送量は本格的な回復に至らず、国際貨物も地域や品目によって荷動きにばらつきが見られるなど、事業環境は厳しい状況が続いた。
営業原価は前年同期の230億7500万円から235億9400万円に増加し、営業総利益は31億1600万円から29億9300万円に減少した。販売費・一般管理費も11億9000万円から12億8300万円に増え、営業利益を押し下げた。
27年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比3.5%増の542億円、営業利益は同4.5%増の38億1000万円、最終利益は4.0%増の25億5500万円を見込む。
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