
▲滋賀工場南棟(出所:森下仁丹)
拠点・施設森下仁丹は4日、生産3拠点の連携・一体運用を強化し、旧「MJ滋賀」を11月1日付で「滋賀工場南棟」に名称変更したと発表した。同施設では中規模ロットに対応するカプセル製造ラインを新設しており、2027年下期の完成を予定する。品質ガバナンスの強化と安定供給体制の構築を図る。
同社は23年12月のMJ滋賀のグループ参画以降、滋賀工場、大阪テクノセンター、旧MJ滋賀の生産3拠点の連携を進めてきた。滋賀工場南棟はGMP適合体制のもと、高度な錠剤製造から充填包装までを一貫して手掛け、油脂性液剤の製造・充填包装ラインも備える。隣接する滋賀工場との連携を強め、生産効率の向上を図る。
新たなカプセル製造ラインではファクトリーオートメーション化を進め、工程間のマテリアルハンドリングを自動化する。MES(製造実行システム)とSCADA(監視制御・データ収集システム)も導入し、工程の効率化と省人化、製造データの正確な管理を進める。人的エラーの防止や将来の働き手不足への対応につなげる。
新ラインは生産能力の拡大だけでなく、将来的な設備の経年リスクに備える役割も担う。シームレスカプセルの主力生産拠点である滋賀工場をバックアップし、安定供給を支える生産ネットワークを構築する。
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