【予想修正】日本レップ、借換え効果で利益上積み

財務・人事【業績予想修正】
社名：日本レップ
修正対象：平成23年3月期通期連結業績
修正後の売上高：51.8億円（前回予想比2.7％増）
修正後の営業利益：11.6億円（前回予想比5.2％増）
修正後の経営利益：1.5億円（前回予想比53.0％増）
修正後の四半期純利益：3.4億円（前回予想比30.5％増）

子会社がアセット・マネジメントをしている物流不動産を保有するSPCの借り換えが成功したことから、これまで支払が留保されていたアセット・マネジメント報酬を受け取ることとなり、約9500万円の増収と約4400万円の貸倒引当金戻入益（特別利益）が発生する。

また、2010年12月に契約致した大型私募ファンドのリースアップによる収益の認識が1月から始まり、約4100万円の増収を新たに見込んだ。経費面では公開買付け関連費用・賞与の引当などで販売費、管理費が新たに約8000万円増加する。この結果、売上高が1億3700万円の増収となり、営業利益・経常利益・税引後利益はそれぞれ5700万、5300万円、7900万円の増加となる。