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首都圏の高機能物流施設需要に対応

プロロジス、習志野市に新たな物流施設を開発

2014年5月13日 (火)

拠点・施設プロロジス、習志野市に新たな物流施設を開発1プロロジスは13日、千葉県習志野市でマルチテナント型施設「プロロジスパーク習志野5」の開発に着手すると発表した。同社は同時に「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の開発も発表しており、首都圏で高まる高機能物流施設需要に対応する。

プロロジスパーク習志野5は、2万9000平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積6万4600平方メートルの施設として開発。2015年4月に着工し、16年春の完成を目指す。1階と3階にトラックバースを備えたメゾネットタイプで、荷物用エレベーターと垂直搬送機を実装し、荷捌きの迅速性と保管効率を両立させた利便性の高い計画としている。

ほかの施設と同様、入居企業の事業継続性への配慮から、緊急地震速報システムや衛星電話などを備える。庫内を含む施設全体にLED照明を採用する他、大規模太陽光発電システムを導入する。

立地面では、国道296号線、県道57号線、県道69号線から近く、東関東自動車道花輪ICまで8.4キロ、武石ICまで3.7キロ、千葉北ICまで8.6キロでアクセスできるほか、国道16号経由で内陸方面へも配送しやすいため、広域配送、地域配送のいずれにも対応可能な柔軟さが特徴。海岸線から7キロ内陸にあり、地盤が強固で交通利便性と防災性とを両立している。

京成本線実籾駅から1.8キロ、八千代台駅から2.2キロ地点に位置し、京成本線八千代台駅(特急停車駅)、実籾駅、JR総武本線津田沼駅、東葉高速線・新京成線北習志野駅の4駅から路線バスが利用可能。開発予定地周辺は住宅地が広がり、労働力確保に有利でありつつも、東習志野工業団地の一角に立地することから、24時間操業に対応できる。

■「プロロジスパーク習志野5」の計画概要
名称:プロロジスパーク習志野5
所在地:千葉県習志野市
敷地面積:2万9319.46m2(8869.13坪)
延床面積:6万4600m2(19500坪)
構造:鉄骨造、地上4階建
着工:2015年4月
竣工:2016年春