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JSOL、農業生産者向けソリューションでウォーターセルと協業

2014年5月26日 (月)

サービス・商品JSOL(東京都中央区)は26日、クラウド農業支援サービス「アグリノート」を提供するウォーターセル(新潟市中央区)と、農業生産者向けソリューションサービスの提供で協業すると発表した。

JSOLが開発した農業生産者向け収穫予測モデルとウォーターセルが開発したアグリノートを連携させ、アグリノートに蓄積される農作業情報などのデータを分析処理し、リアルタイムに収穫見通しを見えるようにする。これにより、農業経営者は需要変動に合わせた出荷計画の調整、収穫見通しに合わせた適切な人員配置を実現することが可能になり、より高度な「収穫予測にもとづく経営判断」につなげることができる。

現在、両社とアグリノートを利用中の農業生産者が連携し、アグリノートに蓄積されたデータをJSOLのデータサイエンティストチームが分析を行い、農業生産者に分析結果の提供を行っており、今後、JSOLは収穫予測モデルの品種・地域などの多様性に対する適合精度を高める取り組みを進め、ウォーターセルとの協業で農業生産者へのサービス提供を加速させる。