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ロジスティクスバンテックは、4月1日付で機構改革を実施する。本社機構を見直し、管理本部を新設して経営企画、経理財務、総務･人事、サービスサポート、CSR、情報システム、事業戦略の7部を統括するとともに、同本部内に事業戦略部を新設し、グループ戦略やシナジー戦略を担う。
また、営業本部は自動車関連物流に特化し、営業一部が持つフォワーディング営業機能をフォワーディング事業部に、流通事業関連の営業機能を流通サービス事業部にそれぞれ全面移管。営業二部と三部を統合して自動車営業部に改称する。関西営業部はフォワーディング事業部へ営業機能を全面移管する。このほか、同本部から物流技術部を切り離し、本社機能に位置付ける。
フォワーディング事業部は新規顧客拡大を目的にフォワーディング開発部を新設し、既存顧客の営業拡大は航空輸出、航空輸入、海上――の各部に移管、ルート営業部を廃止する。
地方部門では、関西・中京事業部を廃止し、フォワーディング営業機能をフォワーディング事業部へ移管して関西営業部とし、ロジスティクス関連の機能を運輸事業部などの関連部署に移管。九州事業部も廃止し、業務を自動車事業部と運輸事業部に移管する。
このほか、運輸、自動車、流通サービスの各事業部にグループ会社の指導や連携強化機能を担う事業管理部を設置するとともに、運輸事業部内に運輸企画部を、流通サービス事業部に営業部を新設する。
