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出光興産、徳山事業所の化学品物流機能を強化

2014年11月6日 (木)

拠点・施設出光興産、徳山事業所の化学品物流機能を強化出光興産は5日、4月に化学事業の主力拠点となった徳山事業所の再構築事業の一環として、原油タンカーシーバースのナフサ入荷設備への改造と、化学品物流拠点としての機能強化に取り組む計画を発表した。

既存のVLCC用シーバースを最大15万DWTのナフサ船が着桟可能となるよう改造し、原料ナフサの輸入ロットサイズを大型化できるようにすることで、物流業務の合理化を図る。11月末には運用を開始する。

また、原油処理機能を停止したことで、これまで利用していた原油タンクを化学品(メタノール)用に改造・転用し、三菱商事に貸与、燃料油事業の物流拠点としてその機能を強化する。2015年1月から運用を開始する。