鬼怒川ゴム、物流関連コスト比率が0.1ポイント上昇

財務・人事鬼怒川ゴム工業が6日発表した4-9月期決算によると、同社の「荷造・発送費」が売上高に占める割合は2.4％で、前年同期に比べて0.1ポイント上昇した。

売上高が前年同期並みの364億9435万円にとどまる中、荷造・発送費は5.2％増加した。資材調達や生産性向上などの合理化が米州の収益改善に効果を挙げたものの、利益率の高い日本で生産が減少し、営業利益は30億700万円（18.2％減）となった。

連結（単位：百万円）	2015年3月期第2四半期	2014年3月期第2四半期
売上高	36,494	36,492
荷造・発送費	890	846
物流関連コスト比率	2.4%	2.3%

［編集部注］
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。