財務・人事キユーソー流通システムが8日発表した2014年11月期決算は、食品メーカーなどを得意先とする共同物流事業の既存取引とコンビニエンスストアやチェーンストアなどの流通業を得意先とする専用物流事業の既存取引が拡大し、増収となった。
燃料調達単価や電気料金の上昇に加え、人手や車両不足に伴う物流コストの増加が影響したものの、増収効果で増益を確保。今期は売上高1520億円(前期比0.8%増)、営業利益30億4000万円(13.8%増)を見込む。
[キユーソー流通システム]2014年11月期連結決算(単位:百万円)
2014年11月期 | 2013年11月期 | 増減 | |
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売上高 | 150,789 | 143,970 | 4.7% |
営業利益 | 2,672 | 2,387 | 11.9% |
経常利益 | 2,823 | 2,609 | 8.2% |
当期純利益 | 1,297 | 1,246 | 4.1% |