2011年3月期 | 2010年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 21,740 | 20,319 | 7.0% |
営業利益 | 155 | -311 | ― |
経常利益 | 164 | -291 | ― |
当期純利益 | 96 | -377 | ― |
ロジスティクス北関東物流の構築、輸配送業務の強化、NVOCC(国際複合一貫輸送)業務の強化などに取り組んだ。前期低調だった輸出入貨物の取扱い、神戸港での港湾運送業務での貨物取扱いが回復したほか、神戸地区で新規の国内運送取扱業務が増加。さらに、神戸港で港湾運送子会社の業績が改善し、海外子会社などの連結子会社も全般に堅調だった。一方、倉庫業の入出庫取扱いは前期を上回ったが、貨物保管残高は低調に推移した。
今期は、低迷した倉庫業で輸入貨物などの取扱い増加を期待し、2012年2月に埼玉県に新規物流センターの稼動に伴う売上高増加を見込むとともに、神戸地区で開始した国内運送取扱業務の増加、神戸港での港湾運送業務が回復すると予想。また、大阪地区で賃借している冷蔵倉庫の返還により業績が改善するとみて、連結売上高224億円、営業利益3億8000万円、経常利益3億7000万円、純利益2億円を見込む。