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1月の輸出入実績、名古屋税関調べ

中部空港、電子・自動車部品の輸出拡大

2015年2月23日 (月)

調査・データ名古屋税関が23日に発表した中部空港の1月の貿易概況速報によると、同月の輸出入収支は69億300万円で3か月連続で黒字となった。前年同期は赤字だった。輸出入の合計額は1475億円(前年同期比22%増)。

輸出は前年同期と比べて38.4%増の772億円となり、1年10か月連続で増加した。中でも半導体など電子部品(61.2%増)、電気計測機器(9割増)、自動車の部分品(8割増)などが伸びた。

輸入も703億円(7.9%増)と2か月ぶりに増加した。有機化合物(4.1倍増)、半導体など電子部品(6割増)、医薬品(15.7%増)などが伸びに寄与した。

■輸出入額の推移(単位:百万円)
中部空港、1月の輸出入収支は黒字