国交省、シンガポールと連携し海外インフラ展開

行政・団体国土交通省は14日、シンガポール政府との戦略的な連携によって東南アジアの周辺国でインフラ展開を進めると発表した。

2月と3月の2回にわたり、シンガポール政府と共催で両国の連携による周辺国へのインフラ展開を目的とした「日・シンガポール共同スタディ・グループ」を開催。

多くの日本企業がシンガポールに拠点を設け、アジアで事業展開している中、特にシンガポールは資金力やソリューションなどの面で日本と補完性を持っており、同国との戦略的な連携を強化することで、インフラの海外展開手法を多様化できる、としている。

日星共同スタディ・グループでは、両国の政府機関や都市・インフラ関係企業が参加し、「先進的な政策課題」や強み共有。周辺国にインフラ展開を進めるための方策を議論した。