大阪府が25ha整備し進出企業公募、新名神へ3分

拠点・施設大阪府は、府が土地区画整理事業を進めている箕面市の「箕面森町第3区域」（企業用地）25ヘクタールで、7月1日から物流施設などの進出を想定した公募を開始する。

国道423号と建設中の新名神高速道路「箕面IC」まで3分と近接した広大な用地を対象に、箕面市が用途緩和などに関する条例を施行する7月1日に合わせて公募を実施するもの。

大阪中心部へ30分で直結する25ヘクタールの用地は、0.1ヘクタールから7.1ヘクタールまでの全20区画に区分けされる。販売価格は平均坪単価16万円（1平方メートルあたり5万円）となる見通し。引渡し時期は区画によって2017年末か18年末となる。

分譲先の決定は一般競争入札で行い、7月1日から8月31日まで入札要領を配布、8月下旬から同月31日まで入札を受け付け、9月1日に開札、落札者を決定する。

土地利用は物流施設のほか、製造加工施設、商業・業務施設などとなっており、府が募集する保留地と府住宅供給公社が募集する仮換地がある。

■公募概要（PDF）
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/25489/00188092/minoh_koubogaiyou.pdf

■問い合わせ先
大阪府都市整備部都市計画室
計画推進課市街地整備グループ（企業誘致担当）
大阪市中央区大手前2丁目
TEL：06-6944-7698
FAX：06-6944-6778
mail：keikakusuishin-01@gbox.pref.osaka.lg.jp