佐川急便、小学生対象の職業体験プログラムに協力

イベントフューチャーイノベーションフォーラムは3日、佐川急便東京本社（東京都江東区）で7月29日に小学5、6年生を対象とした職業体験プログラムを実施すると発表した。同日から公式サイトで参加者の募集を開始した。

このプログラムは、企業と連携し社会貢献活動を行うフューチャーイノベーションフォーラムが佐川急便と協力し、企画・運営する取り組みで、8回目の開催となる。

参加者は佐川急便の制服を着用し、物流施設「佐川東京ロジスティクスセンター」で荷物の自動仕分け機などを見学するほか、荷物の配達実習や天然ガストラックの見学、乗車体験を行い、物流の仕組みを学ぶ。

今回は過去にプログラムに参加し、高校・大学生へと成長した子供らがボランティアスタッフとして参画する。互いの成長を確かめ合い、将来の進路やキャリア改めて考えられるよう、当日はボランティアだけでなく、未来の物流を考えるワークショップや社員との交流会を行う。

当日は佐川急便の栗和田榮一会長（SGホールディングス会長）との質疑応答、名刺交換会などトップとのコミュニケーションによって、リーダーシップに触れる機会を提供する。

■実施概要
日時：2015年7月29日10-16時
会場：佐川急便東京本社（江東区新砂2‐2‐8）
対象：小学5、6年生20人※応募者多数の場合は抽選。
応募期間：2015年6月3日-7月5日
応募方法：フューチャーイノベーションフォーラム公式サイトの申込専用ページから。

■プログラム
1.セールスドライバーの仕事や宅配便学習
2.荷物の配達実習
3.大型物流センターの見学
4.トラックの見学・乗車体験
5.佐川急便栗和田会長との質疑応答

■フューチャーイノベーションフォーラム
http://fif.jp/