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阪急阪神エクス、航空輸出重量が15か月連続で増加

2015年1月7日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは7日、12月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出は取扱件数が6.5%減(前年同月比)の1万6560件、取扱重量は6.7%増の5003トンとなった。件数は7か月連続で対前年マイナスとなったが、重量は15か月連続で増加し2か月ぶりに5000トン台となった。

TC-1向けは中西部向自動車関連や東部向の化学製品が引き続き堅調に推移し、全体で18か月連続で前年を上回った。

TC-2向けは、電子機器や自動車関連の荷動きが好調だったドイツ向が全体を牽引し、全体では重量ベースで2か月ぶりにプラスとなった。TC-3向けは、台湾向やシンガポール向は好調だったが、主要仕向地である中国向、タイ向が低調で前年を下回った影響で、全体では重量ベースで2か月連続のマイナスとなった。

輸入取扱件数は6.5%減の1万5341件で、6か月連続の対前年マイナスとなった。品目別では、主力の自動車部品関連など一部は堅調だったが、主力の機械部品関連、アパレル関連などは引き続き低調な荷動きで推移した。