GLP投資法人、サステナビリティ調査で最高評価

認証・表彰GLP投資法人は3日、不動産セクターの環境・社会・ガバナンス（ESG）配慮を測る「グローバルリアルエステートサステナビリティベンチマーク調査」（GRESB調査）で、「グリーンスター」評価を取得したと発表した。

GRESB調査は、国連責任投資原則を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設され、投資の選定や投資先との対話にGRESBを活用する投資家メンバーは51社（運用資産額6兆1000億米ドル・732兆円）に上る。

日本からは日本政策投資銀行が参加し、不動産証券化協会（ARES）と日本サステナブル建築協会（JSBC）が公式サポーターとして国内普及に協力している。

同投資法人が取得したグリーンスター評価は4つに分類される評価の中で最も評価の高い評価で、サステナビリティ評価に関連して「マネジメントと方針」「実行と計測」の両面で優れている会社に付与される。