日通商事、タイ物流展に横開きコンテナ出展

▲出展ブース

イベント日通商事（東京都港区）は8日、タイで開催された物流展「BITEC」（9月2-4日）に出展したと発表した。

子会社の日通商事リーシング（タイ）は、日本で開発した国際海上コンテナの「スーパーウイング40」と、電気や油圧の力を使わず人力でウイングを開閉できるバンボディの「マジックウイング」をモニター放映とパンフレットで紹介した。

スーパーウイング40は通常の海上コンテナと異なり、両側面がウイング式に開閉するため、コンテナのサイドから荷役を行うことでコンテナのまま輸配送できるのが特徴。また、マジックウイングはガスシリンダーを使用して小さな力で開閉できるようにしたほか、油漏れのリスクも解消した。

同社は、9月17日から19日に同国で開催された「タイランド・インターナショナル・トラックショー」でも両製品を展示した。