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埼玉県がワースト1位、14年のトラック重大事故

2015年11月18日 (水)

調査・データ全日本トラック協会は18日、トラックの重大事故を対象とした2014年のデータ集計結果を公表した。都道府県別で重大事故の発生件数が最も多かったのは埼玉県の24件、次いで千葉県、神奈川県、大阪府がそれぞれ20件、愛知県が19件などと続いた。

自動車事故報告規則に基づき報告された14年データのうち、事業用貨物自動車が第1当事者となった死亡事故は324件で、埼玉県は7.4%を占めた。また、使用の本拠がある都道府県以外で発生した重大事故の割合は、48.8%と半数近くに上った。

埼玉県がワースト1位、14年のトラック重大事故

(出所:全日本トラック協会)

324件のうち、Gマークを取得していない事業者の割合は209件(64.5%)と3分の2近くを占めた。運転者の年齢は「40-49歳」が最も多く113件(34.9%)と3割以上を占め、次いで「50-59歳」78件(24.1%)、「30-39歳」66件(20.4%)などと続いた。

■詳細
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/jiko/ITARDA_H26_11.pdf