三重県･ヤマト･ANAカーゴ、県産品拡販へ連携協定

ロジスティクス三重県とヤマト運輸、ANAカーゴは18日、三重県産品の販路拡大に向けた連携協定を締結した。これにより、三重県は沖縄国際物流ハブを活用した三重県産品輸出支援事業に参画している県内事業者を対象に、県内から那覇空港までの国内輸送費を最大50％助成する。

▲左からヤマト運輸キャラクター「クロネコ」、ANA客室乗務員、ANAカーゴ岡田社長、三重県鈴木知事、ヤマト運輸長尾社長、ANA客室乗務員、ヤマト運輸キャラクター「シロネコ」

さらに、三重県産業支援センターなどと連携し、県内事業者と海外バイヤーをマッチングさせる商談会で県内事業者の販路拡大を支援する。

ヤマト運輸とANAカーゴは、アジア圏へ最短翌日に輸送する国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」などを通じ、高品質な県産品の販路拡大を支援。県内事業者が海外とのビジネスを積極的に安心して展開できるよう、輸出支援セミナーの開催や輸出時に必要な書類の作成など事務手続きの支援を行う。