認証・表彰K&D Technologyは10日、中国・蚌埠(ボンブ)2期工場が中国の工業情報化部による「国家卓越級スマートファクトリー」のプロジェクトリストに選定されたと発表した。同工場は民生用液晶モジュールの量産拠点で、5Gプライベートネットワークを中心に生産、倉庫、物流、品質検査、エネルギー管理などのデジタル化を進めている。

▲蚌埠(ボンブ)2期工場のクリーンルーム内に構築された民生用液晶モジュール製造ライン(出所:K&D Technology)
物流関連では、WMS(倉庫管理システム)、AGV(無人搬送車)、物流管理システムを活用し、倉庫・配送の効率化を進めている。デジタルツインと3D可視化による設備・物流・環境データの監視にも取り組む。
製造工程では、AIマシンビジョンによる外観検査やEMS(エネルギー管理システム)によるエネルギー管理を行う。バックライトの組み立て工程では自動化率を高め、民生用液晶モジュールを自動化ラインで生産できる体制を整える。
また、バックライトの自社設計・製造や、貼り合わせを含む後工程の一貫対応にも取り組む。大量生産と短納期に応える自動化された製造基盤を日本市場向けにも提案する。
同社は9月30日から10月2日まで、幕張メッセで開催される「第36回 FINETECH JAPAN -電子ディスプレイ産業展-」への出展を予定している。会場では蚌埠2期工場の製造体制や民生用液晶モジュールの量産対応について商談を受け付け、設備能力や工程の確認、技術相談、サンプル依頼に対応する。

▲蚌埠(ボンブ)2期工場の自動化設備と工程内検査を組み合わせた量産ラインの様子(出所:K&D Technology)
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