フードサトー(東京都港区)は11日、水産仲卸の野田彦(名古屋市熱田区)にラベル自動印字貼付ロボット「S-ROBO Pro」が導入されたと発表した。賞味期限や消費期限のラベルを貼る作業を自動化し、従来の約8時間から約3時間に短縮した。

(出所:サトー)
野田彦は名古屋市中央卸売市場を拠点に、水産加工品などを量販店へ供給している。近年はケース単位だけでなく、商品を1点ずつ出荷する依頼や、冷凍品をチルド品として出荷する温度帯変更が増えていた。これに伴い、30-40品目のラベルを確認して手作業で貼る業務が増え、2-3人で約8時間かかっていた。
S-ROBO Proは、3Dカメラで商品の高さや位置、向きを測り、ラベルを貼る場所を自動で判断する。凹凸のある商品や冷凍状態の商品にも対応するほか、JANコードを読み取ると商品画像や情報を表示し、商品とラベルを照合しながら作業できる。取り違えや期限情報の入力ミスを抑える効果もある。

(出所:サトー)
導入後はラベル貼付作業が約3時間となり、1時間当たりの処理枚数も手作業の約200枚から600枚以上に増えた。S-ROBO Proの導入により、野田彦は新規や追加の依頼を積極的に受け入れる体制を整えた。今後は1日5000-6000枚の処理を目指す。
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