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東急不が神戸に新施設、関東―九州の中継輸送対応

2026年9月11日 (金)

拠点・施設東急不動産は11日、神戸市長田区で物流施設「LOGI’Q神戸新長田」が8月31日に完成したと発表した。関東と九州を結ぶ中継輸送の拠点としての利用を見込むほか、貨物鉄道や高速道路へのアクセス、国際港湾都市・神戸の立地を生かし、広域輸送から都市部への配送まで対応する。

▲物流施設「LOGI’Q神戸新長田」の外観(出所:東急不動産)

施設は阪神高速3号線の湊川IC(インターチェンジ)から2.3キロ、同7号北神戸線・神戸長田ICから3.7キロ、JR神戸貨物ターミナル駅から1.7キロに位置する。神戸市内全域と大阪市内の大部分を1時間配送圏としており、長距離輸送の中継拠点に加え、都市部の配送拠点としての利用も想定する。

▲1時間配送圏地図(クリックで拡大、出所:東急不動産)

建物は地上4階建てで、敷地面積は2万3363平方メートル、延床面積は5万6655平方メートル。1階と2階に大型トラックが直接接車できる計44台分のトラックバースを設け、最大6テナントが入居できる。工業部品、小売、通販など幅広い業種からの利用を見込む。

物流現場で働く人の休憩環境も整備した。屋内休憩室2室に加え、セレンディクスと協業し、3Dプリント技術を使った屋外休憩スペース「Green Port」を設置。柱やベンチを3Dプリントで製造し、部材を現地へ運んで組み立てる方式を採用した。低工数や廃棄物の抑制につながる同技術を活用し、物流施設の空地活用を実証する。

屋根には最大出力1500キロワットの太陽光発電設備を設置し、発電した電力は外部への売電を予定する。環境性能ではCASBEE A認証を取得した。東急不動産にとって関西エリアの「LOGI’Q」は4棟目となる。

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