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政府、24日に徳島で初のドローン貨物輸送実験

2016年2月19日 (金)

行政・団体国土交通省は24日、無人航空機(ドローン)を活用した買い物代行サービスの事業化を構想している「MIKAWAYA21」(東京都港区)と共同で、徳島県那賀町鷲敷地区で無人航空機による貨物輸送実験を実施する。

ドローンは近い将来、人手を掛けずに、短時間で貨物を届けることができる輸送手段として期待されており、国交省も安全確保を前提としながら、早期事業化の実現に向けた環境整備に取り組んでいる。

今回は、早期事業化が期待される過疎地での実験を通じ、運搬時の貨物に与える衝撃度を計測するほか、地区住民への意識調査をはじめ、事業化に向けた課題の洗い出しを行い、必要な措置の検討や関係者の役割分担などの整理を進める。

■貨物輸送実験の実施概要
日時:2月24日9時30分-10時30分(雨天時は翌日に順延)
場所:徳島県那賀町鷲敷地区(徳島新聞鷲敷専売所付近)
実施主体:国土交通省総合政策局物流政策課、四国運輸局交通政策部環境・物流課、日通総合研究所(調査業務受託事業者)、MIKAWAYA21
操縦:ブルーイノベーション
協力:徳島県政策創造部地方創生局地方創生推進課、那賀町企画情報課