ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東北の1月冷蔵倉庫入庫高が11.1%増、運輸局まとめ

2016年3月29日 (火)

調査・データ東北運輸局は29日、1月の管内運輸動向をまとめた。JR貨物(12月)の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて前年同月比0.9%増加、トラックの特別積合せ(12月)が0.9%減少、海運の外貿コンテナ(12月)が全体で6.4%増加した。港湾輸送(12月)は2.6%増加した。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が0.3%減少したものの、コンテナ貨物は1.6%増。トラックは特別積合せが0.9%減、宅配貨物が0.1%増、一般トラックが1.5%減少した。

海運の外貿コンテナは、八戸港が15.1%減、仙台港が4.5%減にとどまったものの、酒田港が72.1%増と大幅に増えたほか、小名浜港で29.2%増、秋田船川港8.7%増加し、外貿コンテナ全体では6.4%のプラスだった。

港湾運送は八戸港が17.2%増、仙台塩釜港が0.9%減、小名浜港が20.8%減となった一方、秋田船川港は25.6%増、 酒田港も96.4%増と大きな伸びを示した。

航空貨物(12月)は仙台空港で21.4%増、普通倉庫(1月)は月間入庫高が3.3%減、月末保管残高が3%減少。冷蔵倉庫(1月)の月間入庫高は11.1%増、月末保管残高が16.6%増となった。