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福島県矢吹町と石川町で汚染土壌の輸送開始

2017年1月23日 (月)

国内環境省は20日、福島県矢吹町と石川町の一時保管場から中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送を行うと発表した。

矢吹町では、堰の上仮置場の一時保管所に保管している汚染土壌を輸送数量2000立方メートル程度、大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで搬出。

作業時間は7時から17時、輸送時間が8時から76時までで、10トンダンプトラック10台程度を投入し、1日に1回輸送する。輸送期間は24日から2か月。

また、石川町は学校法人石川高校一時保管場に保管している汚染土壌を輸送数量1000立方メートル程度、大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで輸送する。

作業時間は7時から17時、輸送時間が9時から17時までで、10トンダンプトラック6-10台程度を投入し、1日に1回輸送する。輸送期間は23日から2か月。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除去土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。