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ANA、ロボットスーツ「HAL」のトライアル拡大

2017年3月21日 (火)

ロジスティクスANA、ロボットスーツ「HAL」のトライアル拡大全日本空輸(ANA)は17日、CYBERDYNE(サイバーダイン、茨城県つくば市)製のロボットスーツ「HAL作業支援用(腰タイプ)」の有効性を検証するトライアルを拡大すると発表した。

これまでANAグループでは、2016年11月から成田空港でHALを使用し、手荷物を取り扱う業務を中心に作業負荷低減について有効性の検証を実施してきた。

作業負荷低減の効果を一部業務で確認することができたことから今回、17年4月から18年3月までHAL25台まで大幅に増やすことで検証体制を強化し、国内主要空港で対象業務を手荷物取扱業務にとどまらず、グランドハンドリング業務や航空機部品のロジスティック業務へと拡大させ、空港業務のさまざまな場面での有効性の確認に向けて、共同検証を進める。