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中部の2016年度宅配貨物量4.9%増加

2017年6月26日 (月)

調査・データ中部運輸局が23日まとめた2016年度の管内輸送動向によると、鉄道貨物、宅配便、特別積み合わせ貨物、フェリーによるトラック航送台数、普通・冷蔵倉庫、港湾運送、国際航空貨物が増加した。

JR貨物東海支社発の貨物量は517万9100トンで、前年同期と比べ2.6%増加した。このうちコンテナ貨物は255万4600トンで1.8%増、車扱貨物が262万4500トンで3.3%増加。

トラックは管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が855万400トンで1.4%増加した。宅配便(管内7社)の取扱個数は3億2179万個で4.9%増。フェリーによるトラック航送台数は11万7775台で0.3%上回った。

普通倉庫は入庫高が1701万7000トン(3.5%増)、月末保管残高2898万5000トン(4.4%増)で回転率は7回(0.1回減)となった。冷蔵倉庫は入庫トン数166万6000トン(2.3%増)、月末保管残高224万2000トン(3.1%減)で回転率は9回(0.5回減)だった。

港湾運送は合計トン数1億2544万6000トン(1.9%増)で、このうち輸入トン数4661万3000トン(2.4%増)、輸出トン数6446万7000トン(0.2%減)、移入トン数651万9000トン(6.3%増)、移出トン数784万7000トン(14.5%増)となった。

中部空港の航空貨物は国際取扱トン数が16万5605トン(2.8%増)。国内取扱トン数は2万3590トンで8.3%減少した。