GKNドライブラインジャパン、中部空港隣接エリアへ工場移転

拠点・施設GKNドライブラインジャパン（栃木県栃木市）は3日、AWD、e-Drive製品を生産している名古屋事業所を2018年度中にも現在の所在地から27キロ離れた愛知県常滑市りんくう町に新築移転すると発表した。

移転先は中部国際空港に隣接する国際的な接続性に優れ、国内外から人・物・金・情報を呼び込む国際交流拠点の形成を目指して国際展示場や新ターミナルビルなどの建設が進む。新工場は18年度中に完成させ、19年度に移転を完了する計画で、AWD、e-Drive製品など自動車駆動系システムを製造する。