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フードらでぃっしゅぼーやは22日、親会社であるオイシックスドット大地の「Oisix」（オイシックス）、「大地を守る会」の食品宅配3ブランドの初の共同の取り組みとして、岩手、宮城、福島の東北3県から看板商品を育てる「ネクストブレイク東北」を3月から開始したと発表した。
らでぃっしゅぼーやからは第一弾の商品として、21日から八木澤商品（岩手県陸前高田市）の商品「奇跡の醤（ひしお）」を中心に5商品販売する。
奇跡の醤は、震災時に150年使い込まれた気仙杉の木桶やもろみ、仕込み蔵の全てを流されてしまう被害を受けながら、偶然、震災前に釜石市の水産技術センターの研究所に、研究のために預けておいた少量の「もろみ」が発見されたことより、再度、醸造することができたもの。
このほか八木澤商店の「味付けポン酢 君がいないと困る」「君がいないと困る ごまだれ」と、同商店が三陸エリアに拠点を置く被災メーカー3社とともに立ち上げたブランド「まで～に」の取り扱い商品「短角牛の濃厚トマトスープ」「枝豆と白だしのポタージュ」といった震災をきっかけに新しく生まれた商品、生まれ変わった商品を展開する。
この企画はグループとなったらでぃっしゅぼーや、Oisix、大地を守る会の3ブランドがそれぞれの事業で培ったマーケティングノウハウや全国の生産者、メーカーのネットワークを活用し、ヒット商品を生み出すことを目指すもの。取り組みは今後1年間継続して行う。
■「らでぃっしゅぼーや」専用サイト
https://www.radishbo-ya.co.jp/shop/app/catalog/list?searchCampaignCode=nextbreaktouhoku
