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環境装置の17年度受注高、11.6%減少

2018年5月17日 (木)

調査・データ日本産業機械工業会が17日発表した2017年度と18年3月の環境装置受注状況によると、17年度の受注高は6620億円で前年同期に比べて11.6%減少したことがわかった。

需要部門別では、製造業が12.8%減、非製造業35.3%減、官公需2.8%増、外需72.7%減となった。装置別では、大気汚染防止装置が49%減、水質汚濁防止装置3.1%減、ごみ処理装置7.4%減、騒音振動防止装置20%減少した。

一方、18年3月の受注高は1346億1600万円で前年同月に比べて28.2%増加した。需要部門別では、製造業が48.3%増、非製造業3.5%減、官公需74.8%増、外需94.9%減となった。装置別では、大気汚染防止装置が79.1%減、水質汚濁防止装置24.1%増、ごみ処理装置66.6%増、騒音振動防止装置2.5倍増だった。