調査・データ関東運輸局がこのほど発表した管内輸送動向によると、宅配貨物(2月)が前年同月に比べて10.2%減少したことがわかった。
トラック(2月)は、一般トラックが7.6%減、特別積合せ貨物が1.5%減、トラックターミナルが7%増となった。宅配貨物は10.2%減となり、4か月連続で前年を下回った。
日本貨物鉄道(JR貨物、3月)の管内発の荷動きは、車扱貨物が1.3%減、コンテナ貨物が1.1%減となり、合わせて1.2%減少した。海運(3月)は、長距離フェリーが1.9%減、湾内フェリー2.4%増、内航貨物船4.8%減となった。
港運(3月)は、外航船の輸出入貨物が横浜港0.1%増、 東京港1.5%減、千葉港2.8%増で、移出入貨物は横浜港7.4%減、東京港19.6%減、千葉港6.1%減となった。航空(3月)は成田空港での輸出入貨物が輸出16.9%増、輸入0.7%増。羽田空港の発着貨物は国内線3.6%減、国際線6.4%増だった。
倉庫(3月)は、普通倉庫の月間入庫高が0.6%減、月末保管残高が5%増となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が2.8%増、月末保管残高3.6%増となった。