国内関東運輸局が30日発表した管内輸送動向によると、宅配貨物(18年10月)が前年同月に比べて10.2%減少したことがわかった。
トラック(9月)は、一般トラックが5.7%減、特別積合せ貨物が0.1%減、トラックターミナル(8月)は0.6%増となった。宅配貨物は10.2%減少した。
日本貨物鉄道(JR貨物、10月)の管内発の荷動きは、車扱貨物が1.2%減、コンテナ貨物が4.9%減となり、合わせて1.2%減少した。海運(10月)は、長距離フェリーが18.6%増、湾内フェリー35%減、内航貨物船16.6%増となった。
港運(10月)は、外航船の輸出入貨物が横浜港13.2%増、 東京港5%増、千葉港1.9%増で、移出入貨物は横浜港15.8%増、東京港56.2%増、千葉港0.8%増となった。航空(10月)は成田空港での輸出入貨物が輸出18.5%増、輸入12%増。羽田空港の発着貨物は国内線3.2%減、国際線3%増だった。
倉庫(9月)は、普通倉庫の月間入庫高が1.1%増、月末保管残高が0.6%増となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が12%増、月末保管残高8.8%増となった。