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uprなど、長距離・即時読取を両立するRFID試作

2026年9月11日 (金)

サービス・商品慶應義塾大学SFC研究所、日本無線(JRC)、ユーピーアール(upr)は9日、パレット管理システム「スマートパレット」で使用する新型無線タグ「DXhタグ」(仮称)を試作したと発表した。従来のアクティブRFIDに、電池不要で通信できるパッシブRFID機能を組み合わせたもので、パレット管理や積み荷追跡の効率化を狙う。

▲スマートパレットの中央部に収納されるDXタグ(出所:ユーピーアール)

従来の「DXタグ」は一次電池で駆動し、最大300メートルの長距離通信と10年程度の長寿命を特徴とする一方、一定間隔で通信する仕組みのため、設定変更時に即時応答しにくいことや、電池切れ後に所在確認ができなくなる課題があった。また、他社のパッシブRFID付きパレットとの共同回収や、積み荷とパレットの一括検品では、別途パッシブタグを追加する必要があった。

DXhタグは、920MHz帯のアクティブ通信と、国際標準「ISO/IEC 18000-65」に準拠したパッシブ通信を一体化した。これにより、無線周波数などの設定変更や低消費電力での起動、他社パレットとの共同回収、積み荷とパレットの高速なひも付けなどが可能になるとしている。

3者は2026年7月、千葉県市原市のuprパレットデポで評価試験を実施した。今後は試作結果をもとに研究開発を進め、スマートパレットへの実装を検討する。

(出所:ユーピーアール)

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