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名古屋港の7月貨物量、6.2%減

2018年10月25日 (木)

調査・データ名古屋港管理組合が24日発表した名古屋港統計速報(7月分)によると、総取扱貨物量は輸出入、移出入ともに減少し、全体で1599万トン(前年同月比6.2%減)となった。

入港船舶は隻数が2745隻(1.5%減)、総トン数は1953万トン(1.7%増)。外貿貨物は、輸出では自動車部品(5.2%減)、完成自動車(1.7%減)が減少し432万トン(1.9%減)となり、輸入は原油(39.2%減)、石炭(29.9%減)が減少し622万トン(8.2%減)と減少、全体では1053万トン(5.7%減)と前年実績を下回った。

内貿貨物は移出が297万トン(4.9%減)、移入が248万トン(9.7%減)、全体では545万トン(7.2%減)だった。

外貿コンテナ貨物量は397万トン(0.8%減)と前年実績を下回った。このうち輸出は自動車部品(5.1%減)、鋼材(15.5%減)が減少し、200万トン(2.2%減)と減少した。輸入は、金属製品(36.4%増)、衣服・身の回り品・はきもの(8.2%増)が増加し、197万トン(0.8%増)となった。