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マルチブック、海外拠点向け在庫管理モジュールに新機能

2018年11月5日 (月)

サービス・商品国内外企業の海外基幹業務システムをサポートするマルチブック(東京都品川区)は5日、海外拠点向けクラウド型会計・ERPサービス「multibook」(マルチブック)在庫管理モジュールに、FIFO(先入先出法)、評価増減機能、数量増減機能を追加し、3日にリリースしたと発表した。

このサービスは、クラウド環境で稼働するため、海外拠点にインターネット環境さえあれば利用可能で、例えば海外現法拠点、日本本社、監査法人等、世界中どこからでもリアルタイムに申請・照会することができる。

「大規模拠点用の統合業務ソフトは導入済みだが、中小拠点には高すぎる」「海外現地法人のシステム費用を下げたい」といったニーズに応え、月額利用料3万円から利用可能。会計管理、購買・在庫管理、販売管理、固定資産管理、経費精算のどの機能を使っても、ユーザ数・伝票数が設定範囲内の場合、追加費用なしで利用できる。

多言語・多通貨・複数帳簿を基本コンセプトとしており、複数現地言語での画面表示、各国の通貨での計上、各国会計基準での調整仕訳入力、財務諸表出力が可能となっている。

■multibook専用サイトURL
http://www.multibook.jp