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TIACT、11月の貨物取卸量3.4%減

2018年12月11日 (火)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が10日公表した11月の貨物取扱量によると、取卸量が1万9299トンで前年同月に比べて3.4%減となった。

積込量は1万3971トンで9.8%増。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が47%、積込量が30.9%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が9097トン、他空港転送貨物8045トン、郵便2157トン。積込量は羽田空港発着貨物4318トン、他空港転送貨物8459トン、郵便1194トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は1477トンで16.2%を占めた。内訳は野菜が54%、水産物15%、果物14%、植物13%、肉類3%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が62.7%の達成率、貨物便(4時間以内)は95.5%だった。